装備品 |
アイテム | 重量 |
スクロール・オブ・ポイズン(呪文レベル3の食事) 375gp |
0 |
スクロール・オブ・ハイトゥンド・アウェアネス*4 100gp |
0 |
スクロール・オブ・ディテクト・シークレット・ドアーズ 25gp |
0 |
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ワンド・オヴ・コンプリヘンド・ランゲージズ375gp 半チャージ |
0.0625 |
ワンド・オヴ・キュアライトウーンズ375gp 半チャージ |
0.0625 |
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オカルティストの装具 10gp |
0.5 |
ウェイファインダー |
1 |
高品質背負い袋 50gp 軽荷重が33 中が66 |
4 |
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呪文一覧 |
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ライト LV0 |
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ステイビライズ LV0 |
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ガイダンス LV0 |
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バーニング・ハンズ LV1 |
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アンシーン・サーヴァント LV1 |
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マインドリンク LV1 |
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キュア・モデレット・ウーンズ LV2 |
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サウンド・バースト LV2 |
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グリッターダスト LV2 |
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クリエイト・トレジャー・マップ LV2 |
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念能力一覧 |
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突然の閃き 占術 |
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危機知覚 占術 |
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エネルギーの光線 力術 |
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エネルギーの爆発 力術 |
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形状体得 力術 |
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従僕 召喚術 |
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念霧 召喚術 |
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運搬重量の合計 (硬貨含) |
65.06 |
所持金 |
銅貨(cp) |
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銀貨(sp) |
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金貨(gp) |
522 |
白金貨(pp) |
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軽荷重 |
30 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
90 |
中荷重 |
60 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
180 |
重荷重 |
90 |
押し引き =最大荷重x5 |
450 |
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特技 |
《戦闘発動》
防御的発動時、および組みつき状態で呪文や擬似呪文能力を発動するための精神集中判定に+4
《イニシアチブ強化》
イニシアチブ+4
《念集積追加》
念集積+2ポイント
《呪文リスト拡張》
発動できる呪文レベル以下の呪文を1つ、君の呪文リストに追加する。
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<<魔法のアイテム技術>>
オカルティストが持つ魔法のアイテムの知識は、それらを使用する際にボーナスを与えてくれる。オカルティストは全ての〈魔法装置使用〉判定に、オカルティスト・レベルの半分に等しいボーナスを得る。
<<オブジェクト・リーディング>>
オカルティストは観察したアイテムから情報を読み取る術を身に付ける。
このためにアイテムを観察するには、アイテムに触れながら1分間を費やさなければならない。
そのアイテムが魔法のアイテムなら、ディテクト・マジックを使用して〈呪文学〉判定に
成功したかのように、オカルティストはその特性と合言葉を理解する。
オカルティストのクラス・レベルがアイテムの術者レベル以上でないかぎり、そのアイテムが呪われているかどうかを見破ることはできない。
そのアイテムが歴史的意義を持つ場合、オカルティストはその過去に関する情報の一部を知る(GMにより決定される)。最後に、そのアイテムが最後に使用されたのがオカルティストのクラス・レベルごとに1日までであれば、オカルティストはこのアイテムを使用した最後のクリーチャーに関する情報の一部を知る。
この情報はクリーチャーの外見が一瞬頭をよぎるものかもしれないし、このアイテムを使用している姿が僅かに頭に浮かぶのかもしれない。
あるいはアイテムを最後に使用した時の感情かもしれない。
GMがこの方法で得られる情報について決定すること。
これは心霊技能解放のサイコメトリーのように機能するが、技能判定を必要とせず、回数無制限で使用することができる。
<<文意感知>>
韋編喰らいは常にリード・マジックの効果を受ける。
加えて、韋編喰らいはちょっと見るだけで自動的に文書から概要を知ることができ、さらにその文書が魔法の巻物あるいは書物かどうかを判別することができる。
韋編喰らいが100ページ毎に1ラウンドをかけて、30フィート内の文書に集中するならば、その文書をざっと読んだかのように文書の内容をだいたい知ることができる。
<<集積移動>>
オカルティストは念集積を装具間で行き来させる能力を得る。
ただし、このようにすると念集積の一部は失われてしまう。
念集積の移動には念集積ポイントをいくつか装具1つから失わせ、減少させた値−1に等しいポイントを別の装具1つに追加する。
これには互いの装具に触れた状態で、1分間静かに瞑想しなければならない。
オカルティストは念集積を装具から装具へと移動させることしかできず、無形念集積を装具に移動させることはできない。
念集積の消費とは異なり、この移動が行われると、念集積の量に応じて変化する装具の共鳴能力の効果は減少する。
しかし、装具に念集積が加えられても、共鳴能力は強化されない。
<<本と巻物の吸収>>
本あるいは書物を食べるのは全ラウンド・アクションであり、機会攻撃を誘発する。
1日に1回、韋編喰らいは呪文の書かれた巻物あるいは本を吸収し、念集積を回復することができる。
最大でも1日の最初に割り振った念集積の総量までとなる。
巻物:最も高レベルの呪文の呪文レベルに等しいポイントだけ念集積を回復する。
文章が100ページ以上含まれ25gp以上の価値がある魔法でない本:念集積を1ポイント回復する。
魔法の本:術者レベルの半分に等しいポイントだけ念集積を回復する。
1レベル以上の呪文が50ページ以上書かれた呪文書:念集積を4ポイントだけ回復する。
韋編喰らいは30フィート内にいる敵が巻物から呪文を発動しようとするときに合わせて敵の呪文を吸収するよう、待機アクションを行うことができるようになる。
この能力は韋編喰らいがディスペル・マジックを使用して呪文相殺アクションを行ったかのように機能するが、韋編喰らいは敵の呪文を相殺する際、呪文を発動する必要がない。
6レベルの時点で、韋編喰らいはこの能力を1日に1回使用することができる。
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特殊能力 |
<<絆の書物>>
韋編喰らいは特定の書物1つと超常的な絆を結ぶ。いつでも絆の書物を別の書物に置き換えることができるが、新しい本と同調するには24時間の儀式を執り行わなければならない。
1レベルの時点で、絆を結んだ書物は2系統の魔法に対応する装具である。そして2レベル、10レベル、14レベルの時点で追加の系統を使用することができるようになる。韋編喰らいは合わせて基本念能力と共鳴能力を得る。韋編喰らいの絆の書物はすべての系統の修得済みオカルティスト呪文において、装具構成要素として扱われる。韋編喰らいは装具となる物理的なアイテムを1つしか持っていないにもかかわらず、共鳴能力を決定する際と念能力を使用する際、自分の修得している系統それぞれに念集積を割り振らなければならない。1日1回、オカルティスト呪文の発動に合わせて、韋編喰らいは対応する系統に割り振った念集積から1ポイントを消費することで、その呪文の術者レベルを1増加させるか、呪文のDCを1だけ増加させるかすることができる。6レベルの時点で韋編喰らいは1日に追加で1回、この方法で呪文を強化することができる。以降、使用回数は6レベルを超える5レベル毎に1回ずつ増加する。この能力は装具、念集積、呪文の発動、装具体得を変更する。
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共鳴能力/
<<激しき念(超常)>>力術
装具はダメージを与える力術の効果を放ち、強化する。この装具を使用する呪文の使い手は、持続時間が瞬間でダメージを与える力術呪文、もしくは持続時間が瞬間の念能力を使用する際、追加でこの装具を焦点具要素に加えることができる。そうすると、呪文もしくは念能力は装具に込めた念集積2ポイント毎に1ポイント(最大で1+オカルティスト・レベル2ごとに1)の、その効果が与える種別のダメージをそれぞれのクリーチャーに与える。
<<発動焦点具(超常)>>召喚術
この装具は使用者が持つ世界の外への繋がりを強化する。それにより使用者の呪文は通常より長い間その能力を保つことができる。使用者は自分が発動する召喚術呪文に焦点具構成要素を加えることができる。この召喚術呪文は、持続時間が1ラウンド/レベルのものでなればならない。そうするなら、この装具に与えられた念集積2ポイントごとに、術者レベルに1を加える(最大でオカルティスト・レベルに等しいボーナス)。この増加は呪文の持続時間を決定する目的にのみ適用される。この増加は、呪文の持続時間を変更する他の効果(《呪文持続時間延長》など)の後に適用される。
<<第三の目(超常)>>占術
装具は〈知覚〉判定に、込められた念集積2ポイント毎に+1の洞察ボーナス(最大でオカルティスト・レベルまで)を与える。
込められた念集積が3ポイント以上ならば、装具は同時に夜目も与える。
込められた念集積が6ポイント以上ならば、装具は同時に暗視60フィートも与える(既に使用者が暗視を持っている場合、装具は暗視の有効距離を30フィート増加させる)。
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基本念能力/
<<エネルギーの光線(擬呪)>>力術
君は機会攻撃を誘発する標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、遠隔接触攻撃として純粋なエネルギーの光線を放つことができる。この光線の距離は30フィート。光線は1d6+1レベルを超えるオカルティスト・レベル2毎に1d6ポイントのダメージを与える(3レベルの時点で2d6、5レベルの時点で3d6、というように。19レベルの時点で最大の10d6)。エネルギーの光線を放つ際、ダメージ種別([酸]、[電気]、[火]、[冷気]のいずれか)を決定すること。
<<従僕(擬呪)>>召喚術
君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、従僕を1体招来することができる。この能力はサモン・モンスターIとして機能するが、クリーチャー1体しか招来することはできない。この効果は1分間持続する。4レベルの時点と以降3レベル毎に、サモン・モンスター呪文のレベルは1ずつ増加し、19レベルの時点で最大のサモン・モンスターVIIとなる。君は一度に1体しか従僕を呼び出すことはできない。君はいつでもフリー・アクションとして念集積から1ポイントを消費し、従僕の持続時間を1分間延長することができる。
<<突然の閃き(擬呪)>>占術
君は即行アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、一瞬先に対する洞察を得ることができる。君が能力値判定、攻撃ロール、技能判定を行う前に、君はフリー・アクションでこの予見を使用することができる。そうすると、そのロールにオカルティスト・レベルの半分(最低1)に等しいボーナスを得る。君は予見をターンに1回だけ使用することができる。自分のターンの終了時までに使用しなければ予見は失われ、一切の利益を得ることはない。
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念能力/
<<形状体得(超常)>>LV1
範囲に効果を及ぼす力術呪文の発動の一部として、君は念集積から任意のポイント(最大で【知力】修正値まで)を消費することで、消費したポイントに等しい数のマスを効果範囲から取り除くことができる。
<<念霧(擬呪)>>LV3召喚術
君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、霧の塊を作り出すことができる。この霧は君のオカルティスト・レベル毎に1分間持続する。この霧はフォッグ・クラウドとして機能するが、風によって吹き散らされることはない。7レベルの時点で、君がこの霧を作り出す際に追加で念集積から1ポイントを消費するならば、この霧はよりしっかりしたものとなり、ソリッド・フォッグとして機能する。ただしこの霧は念術能力を有しているか念術呪文を発動できるかするクリーチャーの速度を減少させることはない。君がこのようにしてソリッド・フォッグを作り出したなら、持続時間は君のオカルティスト・レベル毎に1分間に減少する。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。
<<エネルギーの爆発(擬呪)>>LV5 力術
君は機会攻撃を誘発する標準アクションとして念集積から2ポイントを消費することで、エネルギーの爆発を放つことができる。この爆発の距離は100フィートであり、5d6+5レベルを超えるオカルティスト・レベル2毎に1d6ポイントのダメージを与える(7レベルの時点で6d6、9レベルの時点で7d6、というように。19レベルの時点で最大の12d6)。爆発は半径20フィートの爆発範囲内にいるクリーチャーそれぞれにダメージを与える。クリーチャーは反応セーヴに成功すればダメージを半減できる。エネルギーの爆発を放つ際、ダメージ種別([酸]、[電気]、[火]、[冷気]のいずれか)を決定すること。この念能力を修得するには最低でも5レベルでなければならない。
<<危機知覚(擬呪)>>適正ボーナス占術
君は割り込みアクションとして念集積から1ポイントを消費することで、有害な効果から自分を守ることができる。君が攻撃の目標となったり、特殊能力や呪文、罠に対するセーヴィング・スローを試みる際にこの能力を使用することができる。使用すると、君はACもしくはセーヴィング・スローにオカルティスト・レベルの半分に等しい洞察ボーナスを得る。このボーナスは次の攻撃もしくはセーヴィング・スローに対してのみ適用される。そのラウンドの終了時までに適用されなかった場合、この防護は失われ、何の利益も得られない。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。 |
経験点 |
次のレベル |
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呪文 |
○ライト/光
系統 力術[光]
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 物質 信仰(ホタル1匹)
距離 接触
目標 接触した物体
持続時間 10分/レベル
セーブ 不可;呪文抵抗不可
この呪文は接触した物体を松明のように輝かせ、20フィート以内の範囲を通常の光に、40フィート以内の範囲の明度を最大で通常の光になるまで1段階ずつ上昇させる(暗闇は薄暗い光に、薄暗い光は通常の光になる)。
通常の光、明るい光の領域ではこの呪文は影響しない。
この効果は移動させることはできないが、移動可能な物体に発動することができる。
術者が発動できるライトの呪文は一度に1つだけであり、前の呪文が持続している間にもう一度この呪文を発動したなら、前の呪文は解呪される。
パーマネンシイ呪文やその他の効果によってこの呪文を永続化させたならば、この制限には関わらない。
ライトは自分と同じか低いレベルの[闇]呪文をどれでも相殺し、解呪する。
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○ステイビライズ/安定化
系統 召喚術(治癒)
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 生きているクリーチャー1体
持続時間 瞬間
セーブ 意志・半減(無害);本文参照;呪文抵抗可(無害);本文参照
ヒット・ポイントが−1以下の生きているクリーチャーを対象として発動する。
そのクリーチャーは自動的に容態安定化に成功し、それ以上ヒット・ポイントが減ることはない。
そのクリーチャーが後でダメージを加えられたなら、通常通りに瀕死状態になる。
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◯ガイダンス/導き
系統 占術
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 接触
目標 接触したクリーチャー
持続時間 1分あるいはチャージ消費(効果発揮)するまで
セーブ 意志・無効(無害);呪文抵抗可
この呪文は対象にほんの小さな信仰の導きを与える。
対象のクリーチャーは1回だけ攻撃ロール、セーヴィング・スロー、技能判定のいずれかに+1の技量ボーナスを得る。
このボーナスを付けるかどうかは、必ずロールを行なう前に宣言すること。
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●バーニング・ハンズ/火炎双手
系統 力術[火]
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 15フィート
効果範囲 円錐形の爆発
持続時間 瞬間
セーブ 反応・半減;呪文抵抗可
術者の指先から、灼熱の炎が円錐形に放たれる。
この炎の効果範囲にいるすべてのクリーチャーは、術者レベルごとに1d4(最大5d4)ポイントの[火]ダメージを受ける。
炎が接触した場合、布、紙、羊皮紙、薄い木のような可燃物は発火する。
キャラクターは1回の全ラウンド・アクションによって火のついたアイテムを消火できる。
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●アンシーン・サーヴァント/見えざる従者
系統 召喚術(創造)
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作 物質(糸切れと木片)
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
効果 不可視で精神も姿形もない従者1体
持続時間 1時間/レベル
セーブ 不可;呪文抵抗不可
この術によって作り出される“見えざる従者”は、不可視で精神も姿形も持たぬ力場であり、術者の命令に従って単純な作業を行なう。
走って行って物を取ってきたり、たてつけの悪くない扉を開けたり、椅子を押さえたり、掃除したり、つくろいものをしたりできる。
この従者は一度に1つの作業しかできないが、同じ作業を何度も繰り返すように命じられればそうする。
そのため、術者は距離内にいる限り、“従者”に掃除をするよう命じておいてから別のことに注意を向けるといったことができる。
この従者は通常の扉、ひきだし、フタなどしか開けることができない。
有効【筋力】は2である(従って、20ポンドの重さのものを持ち上げたり、100ポンドの重さのものを押し引きすることができる)。
罠などを作動させることはできるが、20ポンド相当の力しか出せないので、ある種の踏み板などの装置を作動させるには足りない。
また、DCが10を超える技能判定や、未修得では使えない技能を要求する仕事は一切できない。
この従者は飛行や登攀ができず、泳ぐことすらできない(が、水上を歩くことはできる)。
基本移動速度は15フィートである。
いかなる方法でも、この従者が攻撃することはできない。
決して攻撃ロールを行なうことはできないのだ。
この従者を殺すことはできないが、範囲攻撃から6ポイントのダメージを被れば消えてしまう(この従者は攻撃に対してセーヴを行なうことはできない)。
(術者のその時点での位置から測って)呪文の距離外に送り出そうとした場合、従者は消滅する。
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●マインドリンク/精神リンク
系統 占術[精神作用]
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声
距離 接触
目標 接触したクリーチャー
持続時間 瞬間
セーブ 意志・無効(無害); 呪文抵抗 可
術者は接触したクリーチャーの精神と術者の精神をつなぎ、一瞬にして複雑な大量の情報を素早くやりとりする。
術者は目標が知る情報を決定する。
この情報は10分間でやりとりできる情報量に限定される。
この情報は視覚映像や感情的な感覚によるものなので、[言語依存]ではない。
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◎キュア・モデレット・ウーンズ/中傷治療
系統 召喚術(治癒)
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 接触
目標 接触したクリーチャー
持続時間 瞬間
セーブ 意志・半減(無害);本文参照;呪文抵抗可(無害);本文参照
術者は1体の生きているクリーチャーに手を当て、正のエネルギーを注ぎ込むことで、2d8+1/術者レベル(最大+10)ポイントのダメージを回復させる。
アンデッドは負のエネルギーによって活動しているため、この呪文をアンデッドに対して使うと、傷を治療するのでなく逆にダメージを与える。
アンデッド・クリーチャーは呪文抵抗を適用でき、また、意志セーヴを試み、成功すればダメージを半減させることができる。
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◎サウンド・バースト/音響炸裂
系統 力術[音波]
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作 焦点/信仰(小さな楽器)
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
効果範囲 半径10フィートの拡散
持続時間 瞬間
セーブ 頑健・不完全;呪文抵抗可
術者は効果範囲に強烈かつ不快な音を炸裂させる。
範囲内のクリーチャーは1d8ポイントの[音波]ダメージを被り、頑健セーヴに成功しなければ、1ラウンドの間、朦朧状態となる。
もともと聴覚喪失状態のクリーチャーは朦朧状態になることはないが、ダメージは受ける。
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◎クリエイト・トレジャー・マップ/宝の地図作成
系統 占術
発動時間 1時間
構成要素 音声 動作 物質(金属の粉末と100gpの価値のある希少な墨)
距離 接触
目標 1体の死んだクリーチャー
持続時間 瞬間
セーブ 不可;呪文抵抗不可
術者は死んだクリーチャーの肉体から一部を取りそれを使用することで、そのクリーチャーが生きている間知っていた価値ある物の場所を明らかにする地図を作成できる。
術者は肉体の一部を自分自身の手で切り刻まなければならず、そのクリーチャーはこの呪文を発動するまでに死後24時間を超えた時間経過していてはいけない。
術者はこの呪文を物理的肉体を持たないクリーチャーに発動できず、術者が取り除く一部は皮、甲殻、あるいは皮膚などの僅かな表面でなければならない。
術者が作成する地図はそのクリーチャーが死ぬときに持っていた最高の知識を正確に写したものである。
それは術者の持つ3術者レベルにつき1つの宝物の場所を明らかにする。
そのクリーチャーが持つ不正確あるいは誤った情報はその地図にも同様に反映される。
また、その地図はクリーチャーの死後起きた変更にも対応できない。
術者は作成時にこの地図の規模をすぐ近く(例えば、あるダンジョンの1階か2階)、地方(例えば、ある渓谷あるいは共同体)、あるいは広範(例えば、国以上)のどれかに選択しなければならない。
この地図はそのクリーチャーがその範囲内で思っていたもっとも価値のある物の位置を明らかにする。
クリーチャーによって、この地図はおいしい食事、気の置けない友人、あるいは術者自身の持つ宝物庫を明らかにする。
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◎グリッターダスト/きらめく微塵 <<<追加
系統 召喚術(創造)
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作 物質(雲母の粉末)
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果範囲 10フィート拡散内のクリーチャーや物体
持続時間 1ラウンド/レベル
セーブ 意志・無効(盲目効果のみ);呪文抵抗不可
金色の微塵が雲となって効果範囲内のあらゆる者と物を覆い、持続時間中はクリーチャーを盲目にし、また不可視のものの輪郭を目に見えるようにする。
範囲内のあらゆるものはこの塵に覆われる。
この塵は取り除けず、呪文が切れるまではきらきらと光りつづける。
毎ラウンド、盲目状態のクリーチャーのターンの終わりに、盲目効果を終了させる新たなセーヴィング・スローを試みることができる。
この塵に覆われたクリーチャーは〈隠密〉の判定に−40のペナルティを負う。
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念霧>>フォッグ・クラウド/濃霧
系統 召喚術(創造)
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果 半径20フィートに拡散する霧
持続時間 10分/レベル
セーブ 不可;呪文抵抗不可
術者の指定した地点から霧が発生し、渦巻く。
この霧は5フィートを超える、暗視含むすべての視覚を曇らせる。
5フィート以内のクリーチャーは視認困難(攻撃に20%の失敗確率がある)となる。
それよりさらに遠く離れたクリーチャーは完全視認困難(50%の失敗確率があり、さらに攻撃者は目標の位置を視覚によって知ることはできない)となる。
軟風(時速11マイル以上)は4ラウンドでこの霧を吹き散らすことができる。
疾風(時速21マイル以上)は1ラウンドでこの霧を吹き散らすことができる。
この呪文は水の中では働かない。
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ワンド>>キュア・ライト・ウーンズ /軽傷治療
系統 召喚術(治癒);呪文レベル1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 接触
目標 接触したクリーチャー
持続時間 瞬間
セーブ 意志・半減(無害);本文参照;呪文抵抗可(無害);本文参照
術者は1体の生きているクリーチャーに手を当て、正のエネルギーを注ぎ込むことで、1d8+1/術者レベル(最大+5)ポイントのダメージを回復させる。
アンデッドは負のエネルギーによって活動しているため、この呪文をアンデッドに対して使うと、傷を治療するのでなく逆にダメージを与える。
アンデッド・クリーチャーは呪文抵抗を適用でき、また、意志セーヴを試み、成功すればダメージを半減させることができる。
この呪文は水の中では働かない。
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ワンド>>コンプリヘンド・ランゲージズ/言語理解
系統 占術;呪文レベル1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作 物質/信仰(煤ひとつまみと、ごく少量の塩)
距離 自身
目標 術者
持続時間 10分/レベル
術者はクリーチャーが話す言葉を理解するか、理解できない言語で書かれた文を読むことができる。
読む能力が授かったからといっても、それはただ字義通りの意味がわかるだけであって、必ずしも内容に関する洞察を授けてくれるわけではない。
この呪文によって、術者は未知の言語を理解ないし読解できるようになるが、話したり書いたりできるようにはならない。
文書は1分につき1ページ(日本語で750文字)の速さで読むことができる。魔法の文書は、それが魔法的なものであることだけはわかるが、読むことはできない。
とはいえ、コンプリヘンド・ランゲージズは宝の地図を解読する時には有用であることが多い。
この呪文はある種の防護魔法(イリューソリイ・スクリプトやシークレット・ページ呪文など)により妨げられることがある。
呪文は暗号を解読したり、一見普通の文章の中に隠されたメッセージを明らかにしてくれるわけではない。
コンプリヘンド・ランゲージズはパーマネンシイ呪文で永続化させることができる。
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スクロール>>ディテクト・シークレット・ドアーズ/隠し扉の感知
系統 占術;呪文レベル1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 動作
距離 60フィート
効果範囲 円錐形の放射
持続時間 精神集中、1分/レベルまで(解除可)
セーブ 不可;呪文抵抗不可
術者は秘密の扉や区画、物入れなどを感知できる。
この呪文では、発見されぬことを目的に作られた通路、扉、開口部しか感知できない。
荷箱の山の下にある、ごく普通の落とし戸などは感知できないのである。
明らかになる情報の量は、術者がどれだけ長い間、特定の範囲や対象を観察するかによる。
1ラウンド目:隠し扉が存在するかしないか。
2ラウンド目:隠し扉の数と、それぞれの位置。あるオーラが術者の視線内になければ、術者にはその方向は判るが、正確な位置は判らない。
以後1ラウンド毎に:術者が詳しく調べた特定の隠し扉1つのメカニズムか作動方法。
毎ラウンド、術者は向きを変えて、新たな範囲にある隠し扉を感知できる。
この呪文は障壁を貫通するが、厚さ1フィートの石、厚さ1インチの一般的な金属、鉛の薄膜、厚さ3フィートの木や上はこの呪文を遮る。
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スクロール>>ハイトゥンド・アウェアネス/覚醒増大
系統 占術;呪文レベル1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声 物質/信仰(コーヒー豆1粒)
距離 自身
目標 術者
持続時間 10分/レベル(解除可)
術者は通常より高い覚醒段階に入る。
これにより、術者は周囲で起きたことにより気付きやすくなり、努力せずとも情報を思い出すことができる。
術者は〈知覚〉判定と、修得している全ての〈知識〉判定に+2の技量ボーナスを得る。
術者がイニシアチブ判定を行う際にこの呪文が有効であったならば、術者は即座にこの呪文を終了させることで、イニシアチブ判定に+4のボーナスを得ることができる。 |
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