装備品 |
アイテム | 重量 |
アロー40 |
6 |
ウェポンコード それぞれの武器に |
|
オカルティスト用具 |
32.5 |
装具・召喚術・心術・変成術 |
|
高品質盗賊用具 |
2 |
エリクサーオブヴィジョン*1 |
|
絹のロープ 50Ft |
5 |
消えずのたいまつ |
1 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
運搬重量の合計 (硬貨含) |
68.5 |
所持金 |
銅貨(cp) |
|
銀貨(sp) |
|
金貨(gp) |
|
白金貨(pp) |
|
軽荷重 |
306 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
920 |
中荷重 |
613 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
1840 |
重荷重 |
920 |
押し引き =最大荷重x5 |
4600 |
|
|
特技 |
B:戦闘発動
1:フィジカルパラゴン
3:ゲシュタルト:レンジャー:罠使い
5:Deffensive combat Training
7:Offensive combat Traning
9
戦闘スタイル特技:両手武器
2:強打
6:狂乱集中
装具
1 召喚術・変成術
2 心術
6 占術
キャラクター特徴
対応者:イニシア+2
孤児:生存をクラス技能にして+1
念能力
Lv1.3.5.6.7
変成・サイズ変更(擬呪)/Size Alteration:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、接触したクリーチャーのサイズを変えることができる。君はクリーチャーのサイズを1段階拡大ないし縮小することができる。これはエンラージ・パースンもしくはリデュース・パースンと同様に機能するが、クリーチャー種別の制限を受けない。クリーチャーが君に対して敵対的であれば、この能力を使用するには近接接触攻撃に成功しなければならず、クリーチャーが効果を無効化するために頑健セーヴを試みることができる。この効果はオカルティスト・レベル毎に1ラウンドだけ持続する。この能力を、既にサイズを変える効果の対象となっているクリーチャーに使用することはできない。
召喚・念霧(擬呪)/Psychic Fog:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、霧の塊を作り出すことができる。この霧は君のオカルティスト・レベル毎に1分間持続する。この霧はフォッグ・クラウドとして機能するが、風によって吹き散らされることはない。7レベルの時点で、君がこの霧を作り出す際に追加で念集積から1ポイントを消費するならば、この霧はよりしっかりしたものとなり、ソリッド・フォッグとして機能する。ただしこの霧は念術能力を有しているか念術呪文を発動できるかするクリーチャーの速度を減少させることはない。君がこのようにしてソリッド・フォッグを作り出したなら、持続時間は君のオカルティスト・レベル毎に1分間に減少する。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。
変成・素早さ(擬呪)/Quickness:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、自分もしくは接触した同意した生きているクリーチャー1体に、超常的な素早さと反応力を与えることができる。これはヘイストとして機能するが、アーマー・クラスと反応セーヴィング・スローへのボーナスは+2に増加する。この効果はオカルティスト・レベル毎に1ラウンドだけ持続する。この念能力を修得するには最低でも5レベルでなければならない。
召喚・肉体修繕(擬呪)/Flesh Mend:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、接触した生きているクリーチャーを治療することができる。クリーチャーは1d8+君のオカルティスト・レベルに等しいダメージを回復する。3レベルを超えるオカルティスト・レベル4毎に、クリーチャーは追加で1d8ポイントのダメージを回復する(19レベルの時点で、最大の5d8+19)。この能力はアンデッド・クリーチャーには何の効果もない。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。
重力に逆らう心(擬呪)/Mind Over Gravity:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、自分に飛行移動速度60フィート(機動性は完璧)を与えることができる。この効果はオカルティスト・レベル毎に1分間持続する。この念能力を修得するには最低でも7レベルでなければならない。
危機知覚(擬呪)/Danger Sight:君は割り込みアクションとして念集積から1ポイントを消費することで、有害な効果から自分を守ることができる。君が攻撃の目標となったり、特殊能力や呪文、罠に対するセーヴィング・スローを試みる際にこの能力を使用することができる。使用すると、君はアーマー・クラスもしくはセーヴィング・スローにオカルティスト・レベルの半分に等しい洞察ボーナスを得る。このボーナスは次の攻撃もしくはセーヴィング・スローに対してのみ適用される。そのラウンドの終了時までに適用されなかった場合、この防護は失われ、何の利益も得られない。この念能力を修得するには最低でも3レベルでなければならない。 |
|
特殊能力 |
武器と防具の習熟:オカルティストは全ての単純武器と軍用武器、軽装鎧、中装鎧、盾(タワー・シールドは除く)に習熟している。
呪文/Spells:オカルティストは、自分の知っている装具集合による制限を受けたオカルティスト呪文リストから引き出された念術呪文を発動する。オカルティストはあらかじめ準備をせずとも、修得済みの呪文をどれでも発動することができる。オカルティストの呪文は全て装具構成要素を持つ(装具を参照)。呪文を修得したり発動したりするには、オカルティストは最低でも10+呪文レベルに等しい【知力】を有していなければならない。オカルティストの呪文に対するセーヴィング・スローの難易度は、10+呪文レベル+オカルティストの【知力】修正値に等しい。
オカルティストは呪文レベル毎に、1日に呪文を決められた数しか発動することができない。1日に発動できる呪文の基本数は表:オカルティストに記載されている。加えて、高い【知力】を持つオカルティストは、1日のボーナス呪文を追加で得る。
オカルティストの呪文選択は極めて限られている。オカルティストが使用法方法を学んだ装具系統毎に、オカルティストは自分が修得している呪文の一覧に、自分が発動できる各レベルに対して呪文を1つ追加することができる。この呪文は、その装具系統の呪文の一覧から選択する。同じ装具系統を複数回選択すると、オカルティストはその系統を選択するたびに、その系統の呪文の一覧から、自分が発動できる呪文レベルそれぞれに1つ呪文を追加する。オカルティストが新しい呪文レベルの呪文を発動できるようになると、自分の修得している装具系統毎に、新しい呪文レベルに1つ呪文を追加する(加えて、複数回選択した系統から追加の呪文も得る)。
5レベルの時点と以降3レベル毎(8レベル、11レベル、……)に、オカルティストは修得済みの呪文を1つ、新しい呪文と置き換えることができる。その場合、オカルティストは古い呪文を失い、その代わりに新しい呪文を得る。新しい呪文のレベルは入れ替えた呪文のものと同じでなければならず、オカルティストが発動できる最も高いレベルよりも最低でも1レベル低いものでなければならない。修得する呪文は、失う呪文の装具系統から与えられるものと同じ呪文の一覧に掲載されたものでなければならない。オカルティストは規定のレベル毎に1つしか呪文を入れ替えることはできず、そのレベルにおいて新しい呪文を得るときに同時に行わなければならない。
オカルティストは事前に呪文の準備をする必要がない。オカルティストはいつでも、修得している呪文ならどれでも、そのレベルの呪文を使い切るまで使用することができる。事前に呪文を準備しておく必要はない。
念能力(超常)/Focus Powers:1レベルの時点で、オカルティストは2つの装具系統(後述の装具を参照)の両方から基本念能力を得、加えてそれらの系統で使用できる念能力の一覧から追加で1つ念能力を得る。新しく装具系統を修得するたびに、オカルティストはその系統の基本念能力を得る。加えて、3レベルの時点と以降2レベル毎に、オカルティストは自分の修得している装具系統全てで与えられる選択肢から、念能力を追加で1つ得る。オカルティストが念能力を使用するには、念集積(念集積を参照)を消費しなければならない。特記無い限り、念能力に対するセーヴィング・スローへの難易度は10+オカルティスト・レベルの半分+オカルティストの【知力】修正値に等しい。オカルティストは同じ念能力を2回以上選択することはできない。念能力の中には、選択するためにオカルティスト・レベルが一定以上なければならないものもある。
装具(超常)/Implements:1レベルの時点で、オカルティストは2つの装具系統の使用法を学ぶ。2レベルの時点と以降4オカルティスト・レベル毎に、オカルティストは追加で装具系統1つの使用法を学ぶ(18レベルの時点で最大の7系統)。装具系統それぞれは、呪文レベル毎に1つ、その系統の呪文をオカルティストの呪文リストに追加する。関連した装具系統を選択するまでは、選択していない系統の呪文はオカルティスト呪文の一覧に掲載されているとは見なさない。適切な〈魔法装置使用〉判定に成功しない限り、未修得の系統から呪文完成型や呪文解放型の魔法のアイテムを使用することはできない。オカルティストは1つの装具系統を複数回選択することで、関連した系統から追加で呪文を修得することができる。
装具系統にはそれぞれ、物体の小リストが掲載されている。毎日、オカルティストは自分の修得した装具系統毎に、その系統の一覧からアイテム1つを選択してその日の装具とする。オカルティストは関連した系統から呪文を発動するために、そのアイテム一つだけを必要とする。ただし複数回選択された装具系統の場合、その系統から得られた呪文セットに対してアイテム1つだけを必要とする。装具は魔法のアイテムである必要はなく、非魔法の装具を身につけていたとしても魔法のアイテムの装備部位を消費することはない。魔法のアイテムでない装具は歴史的な価値を持っていたり、オカルティストの個人的意義を備えたものであることが多い。例としては、聖人の指の骨や遥か昔に死んだ王が持っていた壊れた王錫、指導者の使い魔の頭蓋骨、神秘的な祖先の義眼などが挙げられる。
呪文を発動する際、オカルティストは対応する装具を手に持ち、装具を目標や効果範囲に向けなければならない。この行為は呪文発動の一部であり、追加アクションを必要としない。対応する装具を失ってもオカルティストは呪文を発動しようと試みることはできるが、そのようにするには精神集中判定(難易度=20+呪文レベル)に成功しなければならない。適切な装具を持たないオカルティストが発動した呪文は、その呪文を発動するのに必要な最低の術者レベルで発動されたものとして扱われる(1レベル呪文の術者レベルは1、2レベル呪文の術者レベルは4、というように)。
装具系統はそれぞれ基本念能力を与える。この能力はオカルティストが持つ念能力の一覧に付け加えられる(念集積を参照)。加えて、各装具系統には、念集積クラス特徴で選択できる念能力の一覧が与えられる。
各系統と念能力に関する装具の一覧については、装具系統を参照。
ナック/Knacks:オカルティストは装具系統を1つ選択するたびに(そして既に修得している系統をさらに選択するたびに)、ナック(0レベル念術呪文)を1つ修得する。これらの呪文は他の呪文のように発動することができるが、1日に何度でも発動することができる。例えば呪文修正特技を適用するなどの理由で他の呪文スロットを使用するナックは、通常通り呪文スロットを消費する。
念集積(超常)/Mental Focus:
9+6=15
オカルティストは1日の間、念集積の一部を選択した装具に与え、様々な能力を使用することができる。この能力は、与えた念集積の量や装具の種類によって決まる。オカルティストは1日にオカルティスト・レベル+【知力】修正値に等しい数だけ、念集積ポイントを持つ。念集積ポイントは毎日回復する。オカルティストは自分が望むように、装具それぞれに念集積を分割することができる。装具が失われたり破壊されたりすると、念集積も同様に失われる。しかしオカルティストは通常通り念集積を回復することができる。
念集積が装具に与えられると、装具は装具系統の共鳴能力を得る。オカルティストは装具に込められた念集積を消費することで、その装具に関連した修得済み念能力を1つ起動することができる。共鳴能力は装具に込められた念集積の総量に基づいて様々なボーナスを与えてくれる。ボーナスは念集積が込められた時に決定され、アイテムに込められた念集積が使い切られるまで減少したり変更されたりすることはない。装具内にある念集積全てが消費されると、その装具に再び念集積が込められるまで、共鳴能力は失われる。
誰が所有していたとしても、装具は共鳴能力を提供する。オカルティストは仲間を助けるために装具を他人に貸し与えることもできる。しかしそうすると、その装具の呪文を発動することが難しくなり、装具を返してもらうか念集積を回復するまでの間、その装具の念能力を使用することができなくなる。
オカルティストは最低でも8時間の睡眠を取った後、毎日一度だけ念集積を回復する。念集積を回復した後、オカルティストは装具を準備し力を与えるために、1時間を費やさなければならない。オカルティストが念集積を回復する前に使用しなかった念集積は失われる。
オカルティストは念集積を全て装具に与える代わりに、その一部を無形念集積として体内に留めておくこともできる。しかしこの念集積を消費する際には、通常より多く支払わなければならない。無形念集積を用いて起動した念能力は、使用する際に(適用可能な場合維持する際にも)通常の2倍だけ念集積を支払わなければならない。オカルティストは適切な装具を通して、自分の修得している念能力のために無形念集積を消費することができる。しかし一日の開始時に念集積を与えていない装具は、共鳴能力を持たない。
魔法のアイテム技術(変則)/Magic Item Skill:2レベルの時点で、オカルティストが持つ魔法のアイテムの知識は、それらを使用する際にボーナスを与えてくれる。オカルティストは全ての〈魔法装置使用〉判定に、オカルティスト・レベルの半分に等しいボーナスを得る。
オブジェクト・リーディング(超常)/Object Reading:2レベルの時点で、オカルティストは観察したアイテムから情報を読み取る術を身に付ける。このためにアイテムを観察するには、アイテムに触れながら1分間を費やさなければならない。そのアイテムが魔法のアイテムなら、ディテクト・マジックを使用して〈呪文学〉判定に成功したかのように、オカルティストはその特性と合言葉を理解する。オカルティストのクラス・レベルがアイテムの術者レベル以上でないかぎり、そのアイテムが呪われているかどうかを見破ることはできない。そのアイテムが歴史的意義を持つ場合、オカルティストはその過去に関する情報の一部を知る(GMにより決定される)。最後に、そのアイテムが最後に使用されたのがオカルティストのクラス・レベルごとに1日までであれば、オカルティストはこのアイテムを使用した最後のクリーチャーに関する情報の一部を知る。この情報はクリーチャーの外見が一瞬頭をよぎるものかもしれないし、このアイテムを使用している姿が僅かに頭に浮かぶのかもしれない。あるいはアイテムを最後に使用した時の感情かもしれない。GMがこの方法で得られる情報について決定すること。これは心霊技能解放のサイコメトリーのように機能するが、技能判定を必要とせず、回数無制限で使用することができる。
集積移動(超常)/Shift Focus:4レベルの時点で、オカルティストは念集積を装具間で行き来させる能力を得る。ただし、このようにすると念集積の一部は失われてしまう。念集積の移動には念集積ポイントをいくつか装具1つから失わせ、減少させた値−1に等しいポイントを別の装具1つに追加する。これには互いの装具に触れた状態で、1分間静かに瞑想しなければならない。オカルティストは念集積を装具から装具へと移動させることしかできず、無形念集積を装具に移動させることはできない。念集積の消費とは異なり、この移動が行われると、念集積の量に応じて変化する装具の共鳴能力の効果は減少する。しかし、装具に念集積が加えられても、共鳴能力は強化されない。
オーラ視覚(超常)/Aura Sight:5レベルの時点で、オカルティストは標準アクションとしてクリーチャーのオーラを読み取ることができる。これは持続時間1ラウンドのオーラ・サイトとして働く。
魔法円(超常)/Magic Circles:8レベルの時点で、オカルティストは魔法円の描き方を身につける。円を描くため、オカルティストはチョーク、塩、血、銀粉、その他適切な素材を手に持っていなければならない(しかし泥や粘土といった柔らかい場所であれば、魔法円を押し描くことができる)。魔法円の描画には1分かかり、オカルティストは念集積を1ポイント消費しなければならない(無形念集積でもよいし、装具のいずれか1つから取り出したものでもよい)。完成すると、この円は永続的なマジック・サークル(どの属性に対するものかは、オカルティストが決定する)として機能する。魔法円をオカルティストの属性の一部に対抗するものとすることはできない(秩序にして善であれば、マジック・サークル・アゲンスト・グッドとマジック・サークル・アゲンスト・ローにすることはできない)。魔法円はその形態が(線が汚れたり、塩が散り散りになるなどで)物理的に壊されるまで持続する。生きているクリーチャーのみが魔法円を壊すことができる。環境による効果で壊されることはない。オカルティストがこのようにして作られた魔法円を維持できるのは、同時に1つだけである。2つ目の魔法円を作ると、1つ目はすべての魔法の力を失う。通常、この魔法円を来訪者を拘束するために内向きに作ることはできない。
異界との接触(超常)/Outside Contact:8レベルの時点で、オカルティストは特定の来訪者1体の真の名を理解する。この来訪者のヒット・ダイスは3以下でなければならない。魔法円を作り出す際、オカルティストは念集積を1ポイント追加で支払うことで、魔法円を内側に向け、来訪者を魔法円に誘うことができる(レッサー・プレイナー・バインディングを使用した場合と同様)。この来訪者を拘束できるのは10分まで。この間、オカルティストは情報1つを得るためにこの来訪者と交渉することができる。これには最低でも20GP(もしくは来訪者が興味を持ち、同程度の価値があるアイテム)を支払う必要がある。交渉においてはオカルティストは〈威圧〉もしくは〈交渉〉判定を行い、この来訪者の〈真意看破〉判定と対決しなければならない。この判定に5以上の差で成功すれば、費用は10GPに減少する。失敗すれば費用は30GPに増加し、5以上の差で失敗すれば来訪者は情報を与える(あるいは支払いに応える)ことなく逃亡する。得られた情報はディヴィネーション呪文を通して得られたものであるかもしれない。この情報は常に正確だが、しばしば謎めいたものだ。来訪者が情報を集めるには、通常1d3時間かかる。この時間が経過した後、彼らは約束通り舞い戻り、情報を伝える。例えオカルティストとその来訪者が同じ属性を有していたとしても、常に来訪者はこのように扱われることを腹立たしく感じる。来訪者との取引の後、魔法円は全ての力を失い、来訪者は出身次元界へと送り返される。
12レベルの時点と以降4レベル毎に、オカルティストは追加で追加で1体の同じ種別の来訪者か、異なる種別の来訪者1体と接触する術を学ぶ。同時に呼び出すことのできる来訪者は1体のみだが、オカルティストは8レベルを超えるオカルティスト・レベル4毎に、呼び出すたびに追加で1つの質問を行うことができる(20レベルの時点で質問数は最大の4つとなる)。同じ取引の費用で全てをまかなってくれる。この質問は何らかの形で互いに関連していなければならない。
16レベルの時点で、オカルティストは質問の代わりに、オカルティストが個人的に親しいクリーチャー1体に向けた伝聞を来訪者に運ぶよう命じることができる。オカルティストはまた、1ポンド以下の重量の物体1つを運ぶよう頼むこともできる。これらの要請には、上述の通りの対抗判定が必要となる。運搬には通常1d4時間かかるが、オカルティストから1マイル以内の距離であれば必要時間は1d6分に減少する(視界内であればさらに短くなる)。オカルティストは送り先の名前と外見を正確に描写できなければならない。この能力はある場所に何かを送るためには使用できないし、敵やオカルティストと親しくないクリーチャーにものを運ぶために使用することもできない。
武器と防具の習熟:レンジャーは全ての単純武器と軍用武器、軽装鎧、中装鎧、盾(タワー・シールドは除く)に習熟している。
得意な敵(変則)/Favored Enemy:来訪者(悪)+2
クラス・レベル1の時点で、レンジャーは表:レンジャーの得意な敵からクリーチャー種別を1種類選択する。レンジャーは選択した種別のクリーチャーに対して〈知覚〉、〈知識〉、〈真意看破〉、〈生存〉、〈はったり〉技能を使用する際の判定に+2のボーナスを得る。同様に、レンジャーはこうしたクリーチャーに対する武器の攻撃ロールとダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。レンジャーはこれらのクリーチャーを識別するための〈知識〉判定を、たとえ未修得であっても行うことができる。
追跡(変則)/Track:レンジャーは痕跡をたどるための〈生存〉判定にクラス・レベルの半分に等しい値(最低1)を加える。
野生動物との共感(変則)/Wild Empathy:レンジャーは動物の“態度”を向上させることができる。この能力はNPCの態度を向上させるための〈交渉〉判定と同様に機能する(技能の章を参照)。レンジャーは1d20をロールし、レンジャー・レベルと【魅力】修正値を加える。これが野生動物との共感判定の結果である。最初の態度は、通常の家畜の場合“中立的”、野生動物はたいてい“非友好的”である。
野生動物との共感を使うためには、レンジャーと動物が互いを観察できる状態になければならない。これは通常の状況下では互いに30フィート以内にいなければならないことを意味する。通常この方法で動物の態度に影響を与えようとする行為は、人物に影響を与える場合と同様、1分間かかる。しかし状況によっては長くかかることも短くてすむこともある。
レンジャーはこの能力を【知力】能力値が1か2の魔獣に対しても使用できるが、その場合、判定に−4のペナルティが課される。
戦闘スタイル特技(変則)/Combat Style Feat:両手武器
クラス・レベル2の時点で、レンジャーは“弓術”と“二刀流”という2つの戦闘スタイルのどちらを極めようとするかを選択しなければならない。レンジャーの専門により、2レベル、6レベル、10レベル、14レベル、18レベルで得られるボーナス特技の種類が決定される。レンジャーはたとえ特技を修得するために必要な通常の前提条件を満たしていなくても、選択した戦闘スタイルの特技を選択できる。
レンジャーが選択した戦闘スタイル特技の利点は軽装鎧ないし中装鎧の着用時、または鎧を着用していない時にのみ適用される。重装鎧を着用している間、レンジャーは戦闘スタイル特技による利点を全て失う。いったん選択した戦闘スタイルは変更することはできない。
罠探し/Trapfinding:罠使いは罠を探す〈知覚〉判定と〈装置無力化〉判定にレンジャー・レベルの1/2(最低1)を加える。罠使いは〈装置無力化〉を用い魔法の罠を解除することができる。
《持久力》/Endurance:クラス・レベル3の時点で、レンジャーはボーナス特技として《持久力》を得る。
得意な地形(変則)/Favored Terrain:クラス・レベル3の時点で、レンジャーは表:得意な地形から地形を1種類選択する。レンジャーは選択した地形にいる時、イニシアチブ判定と〈隠密〉、〈生存〉、〈知覚〉、〈知識:地理〉技能を使用する際の判定に+2のボーナスを得る。レンジャーが得意な地形を旅する時、通常痕跡を残さなくなり、彼を追跡することは不可能になる(とはいえ望むのなら痕跡を残すこともできる)。
地下(洞窟とダンジョン)
狩人の絆/Hunter's Bond:クラス・レベル4の時点で、レンジャーは狩りの仲間と絆を結ぶ。これは以下の2つからいずれかを選択する。ひとたび選択したら、変更することはできない。1つ目は仲間との絆である。この絆を持つレンジャーが移動アクションを消費することにより、30フィート以内にいて自分を見るか聞くかできる状態にある全ての味方は、1体の敵に対するそのレンジャーが有する得意な敵ボーナスの半分を得る。このボーナスはレンジャーの【判断力】修正値に等しいラウンド(最低1ラウンド)継続する。このボーナスは味方がすでに有している得意な敵ボーナスとは累積しない。いずれか高い方だけが用いられる。
2つ目の選択肢は動物の相棒との絆である。レンジャーは以下の項目から動物の相棒を選択する:ウルフ、キャット(スモール)、キャメル、スネーク(ヴァイパーまたはコンストリクター)、ダイア・ラット、ドッグ、バジャー、バード、ホース、ポニー。キャンペーンの舞台全体またはその一部を水界の地形が占めているなら、シャークを選択することもできる。これらの動物はその種類に応じてレンジャーの冒険に同行する忠実な相棒である。レンジャーの動物の相棒は、レンジャーの得意な敵ボーナスと得意な地形ボーナスを共有する。 |
経験点 |
次のレベル |
|
|
|
呪文 |
回数無制限疑似呪文能力:
ヒロイズム
Lv 1 2
5 4 3
知 2 2 1 1
7 6 4
修得
Lv0
心術・デイズ
召喚・ピュリファイフードアンドドリンク
変成・ステイビライズ
占術・
Lv1 6
心術・マーダラスコマンド
召喚・メイジアーマー
変成・リード・ブレーズ
占術・ハイトゥンド・アウェアネス
Lv2 5
心術・インヴェスティゲイティヴ・マインド
召喚・グリッターダスト
変成・メイク・ホウル
占術・リジジュール・トラッキング
Lv3 2
心術・ホールド・パースン
召喚・クリエイト・フード・アンド・ウォーター
変成・コミュナル・ダークヴィジョン
占術・アーケイン・サイト
装具能力 念集積:9
変成 6
共鳴能力/Resonant Powers
肉体強化(超常)/Physical Enhancement: 筋力+4
装具は使用者の肉体を強化する。装具に念集積を込める際、肉体能力値(【筋】、【敏】、【耐】)から1つを選択すること。装具に込められた念集積3ポイント毎に、その肉体能力値に一時的な+2の強化ボーナスを与える(1レベルの時点で最大+2。以降オカルティスト・レベル6毎に最大値は2ずつ増加する)。
基本念能力/Base Focus Power
遺産の武器(超常)/Legacy Weapon:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費して武器1つに触れることで、その武器に強化ボーナスを与えることができる。このボーナスは1+オカルティスト・レベル6毎に1である(18レベルの時点で、最大の+4)。この能力で得られた強化ボーナスは武器の強化ボーナスと累積し、最大で+5となる。君は与える強化ボーナスを適切な量だけ減少させることで、最大ボーナス以下の市価ボーナスに該当する武器特殊能力1つをその武器に与えることができる。武器特殊能力を得るには、武器は最低でも+1の強化ボーナスを有していなければならない(この強化ボーナスは武器が元々持っていたものでも、遺産の武器で与えられるものでもよい)。いずれの場合でも、このボーナスは1分間持続する。
召喚 6
共鳴能力/Resonant Powers
発動焦点具(超常)/Casting Focus:この装具は使用者が持つ世界の外への繋がりを強化する。それにより使用者の呪文は通常より長い間その能力を保つことができる。使用者は自分が発動する召喚術呪文に焦点具構成要素を加えることができる。この召喚術呪文は、持続時間が1ラウンド/レベルのものでなればならない。そうするなら、この装具に与えられた念集積2ポイントごとに、術者レベルに1を加える(最大でオカルティスト・レベルに等しいボーナス)。この増加は呪文の持続時間を決定する目的にのみ適用される。この増加は、呪文の持続時間を変更する他の効果(《呪文持続時間延長》など)の後に適用される。
基本念能力/Base Focus Power
従僕(擬呪)/Servitor:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、従僕を1体招来することができる。この能力はサモン・モンスターIとして機能するが、クリーチャー1体しか招来することはできない。この効果は1分間持続する。4レベルの時点と以降3レベル毎に、サモン・モンスター呪文のレベルは1ずつ増加し、19レベルの時点で最大のサモン・モンスターVIIとなる。君は一度に1体しか従僕を呼び出すことはできない。君はいつでもフリー・アクションとして念集積から1ポイントを消費し、従僕の持続時間を1分間延長することができる。
心術 1
共鳴能力/Resonant Powers
壮麗なる存在(超常)/Glorious Presence:装具はかつて身に着けていたものの存在感を思い起こさせる。装具の使用者は【魅力】を基準とする全ての技能判定と能力値判定に、装具に与えられた念集積2ポイントごとに+1の技量ボーナスを与える。このボーナスの最大値は、1+オカルティスト・レベル4毎に1である。
基本念能力/Base Focus Power
心曇り(超常)/Cloud Mind:君は標準アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、30フィート以内にいる敵1体の心を曇らせることができる。ヒット・ダイスがオカルティスト・レベル以下であれば、敵は1ラウンドの間幻惑状態となる。ヒット・ダイスがオカルティスト・レベルより大きければ、敵は1ラウンドの間よろめき状態となる。敵はこの効果を無効化するために意志セーヴィング・スローを試みることができる。セーヴの成否にかかわらず、目標は1日の間、この効果に完全耐性を得る。これは[精神作用]効果である。
占術 2
共鳴能力/Resonant Powers:
第三の目(超常)/Third Eye:装具は使用者に容易に見ることのできないものに気付く能力を与える。装具は〈知覚〉判定に、込められた念集積2ポイント毎に+1の洞察ボーナス(最大でオカルティスト・レベルまで)を与える。オカルティストが3レベル以上で、込められた念集積が3ポイント以上ならば、装具は同時に夜目も与える。オカルティストが5レベル以上で、込められた念集積が6ポイント以上ならば、装具は同時に暗視60フィートも与える(既に使用者が暗視を持っている場合、装具は暗視の有効距離を30フィート増加させる)。オカルティストが7レベル以上で、込められた念集積が9ポイント以上ならば、装具は同時にシー・インヴィジビリティの効果も与える。オカルティストが13レベル以上で、込められた念集積が12ポイント以上ならば、装具は同時に非視覚的感知60フィートも与える。オカルティストが19レベル以上で、込められた念集積が15ポイント以上ならば、装具は同時に擬似視覚30フィートも与える。
基本念能力/Base Focus Power:
突然の閃き(擬呪)/Sudden Insight:君は即行アクションとして念集積から1ポイントを消費することで、一瞬先に対する洞察を得ることができる。君が能力値判定、攻撃ロール、技能判定を行う前に、君はフリー・アクションでこの予見を使用することができる。そうすると、そのロールにオカルティスト・レベルの半分(最低1)に等しいボーナスを得る。君は予見をターンに1回だけ使用することができる。自分のターンの終了時までに使用しなければ予見は失われ、一切の利益を得ることはない。
|
|