装備品 |
アイテム | 重量 |
錬金術師の火(20gp)*6(家に置いている) |
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錬金術キット(25gp) |
5 |
背負袋(高品質)(50gp) |
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運搬重量の合計 (硬貨含) |
22.6 |
所持金 |
銅貨(cp) |
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銀貨(sp) |
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金貨(gp) |
380 |
白金貨(pp) |
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軽荷重 |
22 |
頭上に持ち上げる =最大荷重 |
67 |
中荷重 |
45 |
地面から持ち上げる =最大荷重x2 |
134 |
重荷重 |
67 |
押し引き =最大荷重x5 |
335 |
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特技 |
《爆弾追加》
Extra Bombs “爆弾”クラス特徴 1日あたり追加で2つの“爆弾”を投擲する。
〔放火魔〕 Firebug
君は銃匠もしくはアルケミストに憧れて火薬や爆発物で実験をするのを好んでいる。
利益:君は、飛散武器の投擲およびアルケミストの爆弾の攻撃ロールに+1の特徴ボーナスを得る。
〔商人〕/Merchant:君は商人として生き、商品を売買していた。君は商品価格を交渉する間に試みる〈鑑定〉と〈真意看破〉判定に+1の特徴ボーナスを得る。〈鑑定〉は常に君のクラス技能となる。 |
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特殊能力 |
武器と防具の習熟:アルケミストはすべての単純武器と爆弾に習熟している。アルケミストはまたすべての軽装鎧に習熟しているが、盾には習熟していない。
錬金術(超常)/Alchemy:アルケミストは錬金術師の火や発煙棒のような一般の錬金術物質の作成の達人であるだけでなく、呪文効果を留めた魔法的ポーションのようなエキスを混ぜ合わせる達人でもある。後者によって、アルケミストは複数の成分をいくつものエキスに混ぜることによって自身の呪文を準備でき、そしてそのエキスを飲むことで自身の呪文を“発動”できる。アルケミストはエキスや爆弾を作成するとき、自身の微量な魔法的な力を調合物に煎じる―これにより強力な効果を作成することが可能になるが、その効果は作成者によって限界がある。
〈製作:錬金術〉で錬金術アイテムを作成するとき、アルケミストは〈製作:錬金術〉判定にそのクラス・レベルに等しい技量ボーナスを加える。加えて、アルケミストは〈製作:錬金術〉でディテクト・マジックを使用したかのようにポーションを鑑定できる。アルケミストはこのような判定をするために1ラウンドの間ポーションを握っていなければならない。
アルケミストは3つの特別な種類の魔法のアイテムを作成できる―エキス、爆弾、そして変異薬を。爆弾は炸裂し飛散する武器で、変異薬は変形したエリクサーであり、アルケミストはそれを飲むことで身体能力を強化できる―2つは以下に個別に詳細が書かれている。
エキスは3つの内で最も変化に富んでいる。多くの意味で、これらはポーション形態の呪文のように振る舞い、その効果はディスペル・マジックのような効果で解除されうる、その場合アルケミスト・レベルを術者レベルとして使う。ポーションとは違い、エキスは強力な、ポーションでは通常できない呪文の複製ができる。
アルケミストは1日にそれぞれのレベルで決まった数のエキスだけ作成できる。この基本的に1日に許されたエキスは表2‐1にある。加えて、アルケミストは高い【知力】能力値を持っている場合、1日のボーナス・エキスをウィザードが1日毎にボーナス呪文を得るのと同様の方法で得る。
アルケミストはエキスを混合するとき、化学物質と試薬を、自身の魔法的オーラから吸い上げた魔法も込めてエキスに注ぐ。アルケミストの所有物でなくなったエキスは即座に不活性化し、再度戻ったときまた活性化する――アルケミストは通常自分のエキスを仲間に使わせることはできない(ただし下記の“注入”の発見参照)。1回作成されたエキスは1日の間は不活性化せず効能は残るため、アルケミストは毎日エキスを再準備しなければならない。1つのエキスの混合には1分かかる作業が必要である―大抵のアルケミストは多くのエキスを1日の始まりか冒険に出る直前に作るが、アルケミストにとって自身の1日のエキス・スロットのいくつか(あるいはすべて)をその場で必要に応じて準備できるように空けておくことは稀ではない。
アルケミストは本当に魔法を発動するわけではないが、何のエキスが作成できるかの処方リストを持っている。アルケミストは処方リストにあるものであれば呪文解放型アイテムを使用できるが、呪文完成型アイテムは使用できない(〈魔法装置使用〉を使わない限り)。ポーションを飲むようにエキスを飲み干すことで“発動される”―そのエキスの効果はその処方に基づいた呪文の複製を正確に基本とするが、呪文は常に飲んだアルケミストのみに影響を与える。アルケミストは1回の標準アクションとしてエキスを取り出して飲むことができる。アルケミストは術者レベルに基づく効果を決定するための術者レベルとして、自身のレベルを使用する。
エキスの作成には未加工の物質要素を消費するが、これらの費用は取るに足らないものだ――大抵の呪文の価値のない物質構成要素と同様に。呪文がコストのかかる物質構成要素を持つ場合、その構成要素はエキスを消費する際に費やされる。焦点具を要求する呪文のエキスは作れない(信仰呪文を複製したアルケミストのエキスが信仰焦点具を持つことはない)。アルケミストは自身の修得する処方からエキスを準備できる。エキスを学び使用するには、アルケミストは【知力】能力値が少なくとも10+エキスのレベルだけなければならない。アルケミストのエキスへのセーヴィング・スローの難易度は10+エキス・レベル+アルケミストの【知力】修正値である。
アルケミストは好きな数の処方を修得することができる。アルケミストは自分の処方を処方書と呼ばれる特別な本におさめている。アルケミストはその本をエキスを準備する際に使用しなければならないが、消費する際は不要だ。アルケミストは2+【知力】修正値に等しい数の選択した1レベル処方を持って始める。それぞれの新しいアルケミスト・レベルにつき、アルケミストは彼が作成できるレベルの中から新しい処方を1つ得る。アルケミストはまた処方を彼の本に、ウィザードが呪文を呪文書に追加するのと同様に追加でき、費用も求められる時間もウィザードと同じだけ使う。アルケミストはウィザードの呪文書からそこに書かれている呪文に相当する、好きな処方を学べる。ウィザードは、しかしながら、処方書からは学べない。アルケミストは書き写す前にその秘術的記述を解読する必要はない。
爆弾(超常)/Bomb:魔法的エキスに加え、アルケミストは様々な爆発しやすい化学物質を即座に混合し、それらを魔法的な蓄えと煎じて敵に投げられる強力な爆弾を作成することに熟達している。アルケミストは爆弾を1日につきそれぞれクラス・レベル+【知力】修正値に等しい回数使用できる。爆弾は安定せず、作成したラウンドに使用しなかった場合、爆弾は劣化し不活性化する――また、その作成手法により、作り蓄えられる爆発物質の大量生産や貯蓄は不可能である。爆弾を作成するためにアルケミストは1オンスの液体の触媒の入った小瓶を使用しなければならない―アルケミストは錬金術研究室にある少量の化学物質からこの小瓶を作成でき、これは術者の呪文構成要素ポーチと同様に容易に再充填できる。多くのアルケミストはこの小瓶を1日の始まりに自身がその日に作成できる爆弾の合計に等しい数作成する―1回作成すれば、その小瓶はアルケミストによって何年も使用できる。
爆弾の材料を取り出し作成し投擲する行為は標準アクションであり、機会攻撃を誘発する。爆弾の投擲は有効距離20フィートの“飛散武器の投擲”という特別な攻撃である。爆弾は武器としてみなされ、《近距離射撃》や《武器熟練》などの特技を選択し使用できる。直接命中すれば、アルケミストの爆弾は1d6ポイント+アルケミストの【知力】修正値に等しい[火]ダメージを与える。アルケミストの爆弾のダメージはアルケミスト・レベルが奇数になる毎に1d6ポイント上昇する(このボーナスはクリティカル・ヒットしたときや《渾身の一打》特技を使用したときに倍化しない)。アルケミストの爆弾の飛散ダメージは常に爆弾の最低ダメージに等しい(爆弾が直接命中すれば2d6+4ポイントの[火]ダメージを与える場合、飛散ダメージは6ポイントの[火]ダメージを与える)。こうして受ける飛散ダメージは反応セーヴの試みによって半減できる。このセーヴのDCは10+アルケミスト・レベルの1/2+【知力】修正値に等しい。
アルケミストはレベルが上昇するにつれ新しい種類の爆弾を発見(“発見”能力参照)し学ぶことができる。アルケミストの爆弾は、エキスのように、他人に使用されたり運搬される場合不活性化する。
ポーション作成(変則)/Brew Potion:1レベルの時点で、アルケミストは《ポーション作成》をボーナス特技として得る。アルケミストは自身の修得している好きな処方のポーションを作成でき(最大3レベルまで)、アルケミスト・レベルを術者レベルとして使用する。その呪文はポーションにできるものでなければならない。アルケミストはこの特技の前提条件を満たしている必要はない。
変異薬(超常)/Mutagen:1レベルの時点で、アルケミストは人格を代償として身体能力を高める、変異薬の作成方法を発見する。1服の変異薬を調合するのに1時間かかるが、1回調合すれば、使用するまで効能は維持する。アルケミストは一度に1服の変異薬しか維持できない―2服目を調合した場合、これまでの変異薬は不活性化する。エキスや爆弾と同様に、変異薬もアルケミストの所有物でなくなった場合再びアルケミストに拾われるまで不活性化する。
アルケミストは変異薬を調合したとき、彼は身体的能力値―【筋力】、【敏捷力】、あるいは【耐久力】―を選択する。変異薬を飲むのは標準アクションである。飲まれることで、変異薬はアルケミストをより大柄により獣的にし、+2の外皮ボーナスと選択した能力値に+4の錬金術ボーナスをアルケミスト・レベルにつき10分間与える。
加えて、変異薬が効果を発揮しているとき、アルケミストは−2のペナルティを精神能力値の1つに得る。変異薬が【筋力】を強化する場合そのペナルティは【知力】に適用される。【敏捷力】の場合そのペナルティは【判断力】に適用される。【耐久力】の場合そのペナルティは【魅力】に適用される。
アルケミスト以外が変異薬を飲むと、頑健セーヴ(DCは10+アルケミスト・レベルの1/2+【知力】修正値)に成功しないと1時間、吐き気がする状態になる―アルケミスト以外は決して変異薬の利益を得ないが、アルケミストがほかのアルケミストの変異薬を飲んだ場合、その利益を得られる(しかしながらそのアルケミストがまた違う変異薬を作成した場合、その“盗まれた”変異薬の効果は即座に終了する)。変異薬の効果は累積しない。アルケミストが変異薬を飲んだとき、以前に飲んでいた変異薬の効果は即座に終了する。
万能投擲術(変則)/Throw Anything:すべてのアルケミストは1レベルの時点で《万能投擲術》特技をボーナス特技として得る。アルケミストは【知力】修正値を飛散武器によるダメージに、そしてその飛散ダメージにも加える。このボーナス・ダメージは爆弾のクラスの特徴にすでに含まれている。
電撃爆弾*/Shock bomb:アルケミストは爆弾を作成するとき、[電気]ダメージを与えることを選択できる。電撃爆弾が直接命中したクリーチャーは1d4ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
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経験点 |
次のレベル |
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呪文 |
〔放火魔〕 Firebug
君は銃匠もしくはアルケミストに憧れて火薬や爆発物で実験をするのを好んでいる。
利益:君は、飛散武器の投擲およびアルケミストの爆弾の攻撃ロールに+1の特徴ボーナスを得る。
〔商人〕/Merchant:君は商人として生き、商品を売買していた。君は商品価格を交渉する間に試みる〈鑑定〉と〈真意看破〉判定に+1の特徴ボーナスを得る。〈鑑定〉は常に君のクラス技能となる。
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コンプリヘンド・ランゲージズ
Comprehend Languages /言語理解
系統占術;呪文レベルウィザード/ソーサラー1、クレリック1、バード1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、物質/信仰(煤ひとつまみと、ごく少量の塩)
距離自身
目標術者
持続時間10分/レベル
術者はクリーチャーが話す言葉を理解するか、理解できない言語で書かれた文を読むことができる。読む能力が授かったからといっても、それはただ字義通りの意味がわかるだけであって、必ずしも内容に関する洞察を授けてくれるわけではない。この呪文によって、術者は未知の言語を理解ないし読解できるようになるが、話したり書いたりできるようにはならない。
文書は1分につき1ページ(日本語で750文字)の速さで読むことができる。魔法の文書は、それが魔法的なものであることだけはわかるが、読むことはできない。とはいえ、コンプリヘンド・ランゲージズは宝の地図を解読する時には有用であることが多い。この呪文はある種の防護魔法(イリューソリイ・スクリプトやシークレット・ページ呪文など)により妨げられることがある。呪文は暗号を解読したり、一見普通の文章の中に隠されたメッセージを明らかにしてくれるわけではない。
コンプリヘンド・ランゲージズはパーマネンシイ呪文で永続化させることができる。
シールド
Shield/盾
系統防御術[力場];呪文レベルウィザード/ソーサラー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作
距離自身
目標術者
持続時間1分/レベル(解除可)
シールドは術者の正面を浮遊する、力場でできた不可視の盾を作り出す。この盾は術者に向けられたマジック・ミサイルの攻撃を無効化し、また術者のACに+4の盾ボーナスを与える。この効果は[力場]効果であるので、ボーナスは非実体接触攻撃に対しても適用される。このシールドは防具による判定ペナルティも秘術呪文失敗率もない。
トゥルー・ストライク
True Strike/百発百中
系統占術;呪文レベルウィザード/ソーサラー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、焦点(弓術の的をかたどった小さな木製のレプリカ)
距離自身
目標術者
持続時間本文参照
術者は自分の次の攻撃の間に、直後の未来に対する一時的かつ直観的な洞察力を得る。術者の次の1回の攻撃ロールは(次のラウンドが終了する前に行なわれれば)+20の洞察ボーナスを得る。さらに、術者は視認困難な目標に対する攻撃に適用される失敗確率の作用を受けない。
アイデンティファイ
Identify/識別
系統占術;呪文レベルウィザード/ソーサラー1、バード1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、物質(アウル(フクロウ)の羽根でかき混ぜた葡萄酒)
距離60フィート
効果範囲円錐形の放射
持続時間3ラウンド/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー不可;呪文抵抗不可
この呪文はディテクト・マジックと同様に働くが、術者が持つ魔法のアイテムの性能と起動語を識別するための〈呪文学〉判定に+10の強化ボーナスを得る。この呪文はアーティファクトを識別できない。
Bomber's Eye/爆弾魔の眼
系統変成術;呪文レベルアルケミスト1
発動時間1標準アクション
構成要素動作
距離自身
目標術者
持続時間1ラウンド/レベル
このエキスによって術者はより遠く、より正確に武器を投擲できるようになる。このエキスの効果中、あらゆる投擲武器の有効距離は10フィート上昇する。加えて、術者は投擲武器による攻撃ロールに+1の洞察ボーナスを受ける。
ハイトゥンド・アウェアネス
Heightened Awareness/覚醒増大
系統 占術;呪文レベル アルケミスト1、インクィジター1、ウィザード/ソーサラー1、シャーマン1、ドルイド1、バード1、レンジャー1
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、物質/信仰(コーヒー豆1粒)
距離 自身
目標 術者
持続時間 10分/レベル(解除可)
術者は通常より高い覚醒段階に入る。これにより、術者は周囲で起きたことにより気付きやすくなり、努力せずとも情報を思い出すことができる。術者は〈知覚〉判定と、修得している全ての〈知識〉判定に+2の技量ボーナスを得る。
術者がイニシアチブ判定を行う際にこの呪文が有効であったならば、術者は即座にこの呪文を終了させることで、イニシアチブ判定に+4のボーナスを得ることができる。
アント・ホール
Ant Haul/蟻の運搬
系統変成術;呪文レベルアルケミスト1、ウィザード/ソーサラー1、クレリック1、サモナー1、ドルイド1、レンジャー1
発動時間1標準アクション
構成要素音声、動作、物質/信仰(小さな滑車)
距離接触
目標接触した1体のクリーチャー
持続時間2時間/レベル
セーヴィング・スロー頑健・無効(無害);呪文抵抗可(無害)
目標の運搬能力は3倍になる(『Core Rulebook』の171ページの表7‐4:運搬能力参照)。これはクリーチャーの実際の【筋力】にはまったく影響を与えず、単にこの呪文から利益を得ている間運搬できる物品の量にだけ影響を与える。これはまた鎧による妨げにも影響を与えない。クリーチャーが鎧を着ている場合、どれだけこの呪文が運搬できる重量を認めようとも、鎧は依然として通常どおりのペナルティを与える。
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